もういいんじゃないか | ぼやき。

もういいんじゃないか

やばいな、もう年あけて1ヶ月経っちゃいましたよ。
去年書こうと思って忘れてた分があったので、まとめて載せちゃいます。笑
ちょっとずつ、まずはぼやきから書く頻度を増やしていけたらいいな。

昨年秋はやたら関東に出かけてました。
いま見たらある月の土曜日のうち五分の三は東京にいてびっくり笑。そんなに遠征するほうじゃないので、珍しいしなんだかすごいですね。
観劇、美術館、美術館って感じでした。
簡単に振り返りを。
観劇は某忍者ミュージカルでした。久々の推し学年ほぼメイン回ということで、これまた超久々に現地観劇。
プロの友達にほぼ連れて行ってもらったようなもので、チケット取りも乗り換えも建物の進み方もほぼお任せでした。ありがとう、友…!!
行きに新幹線が止まるハプニングがありましたけど、一番観たかったシーンには間に合いましたし、終わった後非常に手厚いイベントがあってほくほくでした…。
お誕生日会だったね…。友人たちに感謝です。
観劇自体は好きだし、ライビュは楽しいんだけど、現地はもういいかな的な心境で近年過ごしてましたが、こうして行ってみるとやっぱり素敵だなと思いました。生は生の良さがやっぱりありますよね。
あとあのジャンルはなんか独特の温かさがあって良いんですよね。キャストもお客さんもみんな優しい。あったか空間でした。

そんでまた別日にK村美術館に行ってきました。
閉館するかもという情報があり、すごく良いと母からプッシュがあり、じゃあ行こうかと話がまとまって行くことに。
久々だったけど、そういえば私けっこう美術館すきだったわ。
もちろん、芸術に詳しいとかじゃないんですよ。笑 とくに現代アートはちんぷんかんぷんだし。
でもあの静かな空間にいて、絵をぼうっと眺めてるのはけっこう好きだったなぁと思い出したりしましたね。
赤い部屋が印象的でした。
いろいろ深読みしちゃったけど、たぶん絵自体にはそんなに意味はなくて、あの赤い部屋を空間を作ることが目的だったんだろうな。すごく圧倒されました。
あとすごく広大な庭園があって、それも素敵でした。
野の花の美しさ…これは管理するの大変だ…!
絵の素晴らしさよりも美術館自体、庭園自体の美しさを鑑賞するのがメインだったかもしれないですね。

んでまたまた別日に美術館。
今度は上野で、東京国立美術館で、T中一村展でした。
音声ガイドも借りれてほくほくと入場すると、絵の数もすごいし、チケット制なのに人の数もすごい笑。
とにかく絵が好きだし、いっぱい描くし、働き者だったんだなーという印象でした。
全体的に写実的なんだけど、すごく鮮やかで、エネルギッシュな感じ。人物画はほとんどなくて、植物と魚と鳥。あと日傘の絵付けとか着物の帯の絵付けとか、帯留めの細工とか写真とかとにかくずっと何かしてる人だったんだなぁ。そうせざるを得なかった時代背景やら環境やらもあったと思いますが、休みの日にも陶芸を楽しんだとか書いてあって、単純にほんとに好きだったんじゃないかなと思ったりもしました。
手紙がいっぱい残ってて、奄美諸島で仕事が見つかって、これで絵の具買えるし、ここで死ぬまでずっと絵が描けそうですみたいな文章があったりして、ほんとに絵に生涯を捧げている…。なんだかかわいい字体でしたけどね。
ラストの絵に残された本人のコメントがめちゃくちゃ格好良くて痺れました。
「この絵は、百万円出されても売ることはできません。この絵は、閻魔大王への手土産なのです」
ここまで言い切れる作品を出せた人生って、想像を絶するな、と…。憧れますよね。

そんなこんなでわりと地元と東京を反復横跳びしてました。
資格試験の勉強を詰め込みつつ、楽しいこともいろいろインプットできたような、楽しいことに勉強のほうが押し出されてしまってるような笑
たぶん今年分はなんとかなったと思うけど、果たして今年は大丈夫だろうか笑 まあ、なんとかなるかな?笑
いい感じに諦めて肩の力を抜くことを覚えたい今日この頃。いろいろ、もういいんじゃないかと思うんですよね。
ただただ穏やかに静かに暮らしたい。願望はそれだけなんですけどね。

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