挑戦されたら受けて立たなきゃいけないんだろ? | ぼやき。

挑戦されたら受けて立たなきゃいけないんだろ?

お久しぶりです〜。群馬旅行記です。
なかなか最近書けなくなっているんですが、ちょっと忘れちゃうには惜しい感じだったので書き残しときます。文章がおかしいかもですが、お目溢しください。

某走り屋漫画のなんちゃって聖地巡礼に行ってきました〜。
なんちゃってと付くのは、夫の聖地巡礼に付き合う形のためですね。まあ、最終話まではいっていないものの、履修自体はわりとしてますので、私自身も聖地巡礼と言ってもいいのかもしれません。
たぶん、走り屋という言葉自体、知らない人はなんのこっちゃと思うと思うので、軽く説明すると、山の峠道で車を速く走らせてる人たちのことを走り屋っていうんですって。
彼らは夜な夜な山に来ては、誰が一番速く車を走らせることができるのか、バトルをしているらしく、この走り屋という人たちを扱った漫画なんですよね。
要約すると、全てにやる気ない系のぼさーっとした普通の高校生の男の子が、ある日なんやかんやあって、有名な走り屋の人とバトルをして、天才的なドライビングテクニックを見せつけ、圧倒的に勝ってしまい、それから走り屋の人生を送るというストーリー。
話自体は私の好きななんだとぉ!?展開がずっと続く感じで、非常に面白いんですが、私自身が車に疎すぎて、たぶん漫画で読んだら訳わかんなかっただろうな…笑 アニメありがたいですよね。笑
まあ、その主人公が毎日走ってるホームコースの峠道のモデルがありまして、そこを目指して行ってきたわけです。

私自身は軽自動車最高の人ではあるんですが、まあ、いろいろあって、今平たい車に乗ってるんですよね。
で、逆に行くなら今かなって話になりまして。
ただこの車、燃費がめちゃくちゃ悪くて。笑
そもそも聖地までの片道を走り切れるのかという検証を兼ねつつ出発〜。
いつものごとく愛犬をホテルに預けつつ、高速道路に乗り、サービスエリアでちょこちょこ休憩をとりながら向かいます。
しかし、さすがは平たい車、速く走るのは得意のようで、思ったより燃料も時間も余力を残して目的地に到着。
正直縁遠すぎて、走り屋という人たちが本当にいるかはわかりませんが、いるとしたら深夜らしく、明るい時間帯に行こうと事前に決めてました。笑
峠道なので、行きが登り道、帰りが下り道になるんですよね。ダウンヒルを夫に譲り、せっかくなので私もヒルクライム(法定速度)してきました。
せっかくなのでと、前日にアニメを観てきたため、あっ今FD抜いた場所だね!とか話しつつ、くねくねと坂道を登っていきます。
話には聞いてましたけど、ゆっくり走ってもけっこうヘアピンカーブきつくてびっくりしました。
あと道がボコボコしてて、揺れる揺れる笑
あの漫画、非常に人気だったそうなので、真似してドリフトとかできないようにしてあるのかな…?
とりあえず、頂上付近のところ、いわゆる作中のバトルのスタート場所に停車しようとすると、すでに停まっている軽自動車がありました。
おっ聖地巡礼仲間かな、と思いつつ、その車の迷惑にならないよう、少し間隔を空けて、停車場所に滑り込むと、なんと、我々の車の後ろに、三台平たい車が滑り込んでくるじゃないですか。。。
ーーーえっ!?まさか走り屋!?
思わず夫と顔を見合わせます。
どうする!?走り屋って本当にいたの!?こっちは平たいけど普通の車だしバトルとかできないよ!?でもせっかく5時間もかけてここまで来て写真撮らないのなくない!?
逡巡した結果、観光客らしくさっと写真だけ撮ってすぐ戻ろうとの結論になり、意を決して車を降ります。
降りて、車と山の写真を撮っていると、彼らも降りてきます。
わぁ、わりとイケイケの若い方たちだぁと思いつつ、車に戻ろうとしていると、彼らはわいわいとなにかを話しながらーーなぜか我らの車の写真を撮り始めました。
ーーん!?どういうこと!?
恐る恐る様子を伺うと、彼らは実に和気藹々と楽しそうに写真を撮っており、目が合うと、ナイスカー!!と褒めてくれました。
あ、これ、普通に褒めてくれてるだけだし、向こうもたぶん観光客だ!!と安心してセンキュー!だけ返して、車に戻りました。
安心したら、めちゃくちゃ面白くなってきてしまって、笑いつつ峠道を降っていきます。
バトル挑まれなくてよかった…。不思議な交流でした。どうか日本旅行楽しんでいってください。
ちなみに、最初にいた軽自動車はいつの間にかいなくなっていました。彼らにしてみれば、平たい車が4台も後ろに入ってきて相当怖かっただろうな…。ちょっと申し訳ない。

んで、そのまま宿へ行き、夕飯時間までこれまた有名な伊香保温泉の階段を登り、途中、例の作品のマンホールを探しつつ、写真をとりつつ宿に戻ります。
まじでガッツリ聖地巡礼笑
伊香保温泉にゆっくり浸かって、美味しいゴハンを食べ、美味しいお酒(赤城山)を飲み、ひたすらゆっくりします。
翌朝、もう一度山に行きたいと夫が言い出し、もう一度朝から山へ向かいます。今度は夫がヒルクライム、私がダウンヒル。もちろん法定速度です。笑
前日はドキドキしてゆっくり見られなかったスタート地点に車を停め、また写真を撮ろうとしましたが、なんとびっくり雲が凄くて山が映らない。
やっぱり昨日ドキドキしながらも写真だけ撮っといてよかったのかもしれません。笑
いや、まあ、あのときは一か八かって感じだったんで、結果良ければなんとやらですけどね。何事もなくて本当によかった。
今度はスタート地点のマンホールも見つけられましたよ。笑

その後は、某長野県の有名スーパーに行ったり、某大型スーパーで給油したりして、帰路へ着きます。
帰りはとにかく雨が凄くて、高速道路の線が見えないくらいで、非常にドキドキしながら、慎重に帰りましたが、ちょうど帰宅時間のあたり地元が豪雨ということがわかり、スーパー銭湯で帰路の疲れを癒やして帰りました。
久々に来たけど、スーパー銭湯ってやっぱいいな…運転の練習を兼ねて通おうかな…などと思いつつ帰宅。
翌日に愛犬を迎えに行って完!って感じでした。

いやー、もう少し運転の練習がんばろと思った旅でしたね。
別に峠道を速く走れなくていいから、普通の道をもっとスムーズに運転できるようになりたい。笑
そもそも高速道路に乗れないから、夫にずっと運転してもらうわけで、長時間だとさすがにちょっと申し訳ないな、と。
今までも基本的に友人たちと出かけるときも運転してもらうことが多くて、そのまま甘えてきてしまったんですよねぇ。
まあ、正直苦手意識はあるよね…。
運転ってそもそもマルチタスクだし、空気の読み合いじゃないですか。コミュ障には荷が重いぜ…。
しかし、そんな自分がなぜか平たい車に乗ってる現状はへんてこで、人生何が起きるかわからないですね笑
まあ、ちょっと大食いだし幅広ではありますが、ジェントルマンな優しい車でもありまして、このコに乗せてもらえてるうちにもう少し運転うまくなりたいなぁと思った今日この頃でした。

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