最近マメにブログ書くことにしてる | ぼやき。

最近マメにブログ書くことにしてる

一人暮らしだとやっぱりいろんなものが摩耗して、感情が鈍麻していき、焦りだけが募りまくるというこの余裕のなさがいっそ笑える。はー今までそーゆーときはいそいそとプロット組んでたりそれなりに充実してたんですけどね。ねじれちゃったなぁというのに気づいて放置したままなんだけど、あれをまっすぐに直す作業再開しようかしらん。このまま就活以外を何もしないなんて非生産的すぎる。

てなわけで今日は卒論に向けて屍鬼下巻に手を出しました。夏野襲撃シーンで心が砕けましたが(笑)いや、なんかもうあのあたりになってくるとあーあーとかやめてぇぇとかいちいち胸が痛いんですよ。いざ書き手に回ると書くのが非常に楽しそうだけど。シリアス展開は個人的にすごくおいしいので、つい気合い入るというかこみあげるものがあるわけです。しかし夏野と徹って原作だと5歳も離れてるんだなぁ〜そりゃ弟として身内に組み込んじゃうよ。泣けるよほんと‥。

今日辰巳と利広は似てるというのをどっかのレビューかなんかで目にしてけっこう納得しました。確かに‥。原作の辰巳は利広の性格をもっとねじまげて意地悪にした感じなような気がする。一見人畜無害そうに見えて、腹の中で何を企んでいるかわからない怖い感じが似てるなぁと思います。利広も若干虚無主義者っぽいしなぁ。最初は辰巳はひたすら怖い奴でしたが、巻末の方の考え方まで見るとそうも言えない。嫌いじゃないです。怖いなあとは思うけど。

そしてゴーストハント読んだ。
ああ、こうやって終わったのかぁ〜と納得しました。先に後の続刊読んでしまってたので、ネタは分かってたから衝撃はあまりなかったですね。少女小説らしくない論理性に溢れた説明の仕方はさすがです。意外というなら、わりと麻衣の恋心が完全にジーンに向いてたように描かれていたことですかね。小説の方ではそこまで読み取れなかったからなぁ。個人的にはナルと麻衣のやりとりとか好きだったので、これからくっついてもいいんじゃないかな、と思いつつないだろーなと思います。そういう変な甘さが介入しないからいいのかも。とかいいつつやっぱりくっついてもいいなぁ。ナルはさり気ない心配りがいつも素敵だと思う。
それにしても漫画の描き方が丁寧だと思います。ディヴィス博士の話をしているときにナルの顔出したり、麻衣の身の上話のときにナルだけ驚いた様子がなかったり、他にもいろいろ絵でしか見れない伏線を細かく描いているのがすごい。原作を絵で補足しつつ、原作に忠実に。その原作もまた出版されるし嬉しいなぁ〜。

なんか今日は小野先生dayですな。谷崎の春琴抄も読んだけど。

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
もういいんじゃないか(01.25)
挑戦されたら受けて立たなきゃいけないんだろ?(10.23)
人は自らを救うしかない(01.08)
三.十.六.計.逃.げ.る.に.如.か.ず(01.03)
いつかの野望の話って言ったじゃん(11.04)
ポメ飼いたい(10.11)
やっぱりコーヒーって美味しい(09.23)
ギャルとぶりっこ(06.11)
拾う神もあるので(03.31)
地獄の在処(02.19)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS