写真との差別化 | ぼやき。

写真との差別化

画家にとって写真技術の発達は脅威だっただろうなあと思います。
昔の絵、風景画とか人物画とかモチーフものって表現は違っても(どんな雰囲気にするかとか)基本的にはどれだけリアルに近づけるかで絵を書いてた人も多かったんではないかと。写実主義のあたりとかもうまんま写真じゃんこれってのも多いし。
でも写真が登場して、リアルの写し身の精密さと速さという点で、絵画は写真にはかなわなかった。だからそういうリアル追求の絵は以前に比べて求められなくなったのではないかと。そういう背景があって、じゃあどうやって絵を描こうと思い、写真にできない表現ということで印象派なりフォービスムなりキュビズムなりシュルレアリスムなりが生まれてったのかなー?時代順序調べてないからちょっと違うかもだけど、でも写真できたのって印象派らへんの時代じゃなかったっけ?
わたしは写真より絵画派なんですが、その理由って見てて面白いからなんですよね。写真に比べて表現者の意図や感情が伝わりやすい気がする。そういうのを感じるのが好きですなー。あと純粋に綺麗だから。スーラまじすき。
そういうわけでわたしは徹底的にリアル追求した絵より、そういう思惑を感じられる絵のが好きです。好き嫌い激しいけど。
以上白王室展感想でした。
世界史はヘタから入ったクチなので、ベルベルの家は親分や蘭さんの支配下なイメージが強かったんですけど、どちらかっていうと仏兄よりなんだなというのも面白かった。けっこう芸術の国だったんですね。チョコのイメージが強すぎて知らなかった。ただ、一般的にめちゃくちゃ有名な名前はあまり見なかったので(私が知らないだけかもだけど)、芸術は盛んだけど突出した感じではないのかなーと思いました。
それにしても外国は国間の移動が盛んだなー。やっぱり陸続きだとそうならざるを得ないんでしょうね。その分いい文化が広がりやすかったりするからそういうところはいいなぁ。

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