チャーリーとチョコレート工場 | ぼやき。

チャーリーとチョコレート工場

いやぁカラフル!!これはアリス観たくなるゎー!!監督の世界観の奇抜さとジョニー・デップの人物作りに思わず引き込まれてがっつり観ちゃいました。
夢と不平をあるったけ詰め込んだようなイメージ。悪趣味なミュージカル。でも主人公がいい子すぎるのとジョニー・デップのどこか狂ったようなコミカルさがいい味出してて面白い。アメリカ映画はコミカルなのだと大抵スカッと終わってくれるイメージがあるんですけど、これもなかなか素敵なハッピーエンドだと思います。ツッコミどころはあるけど(笑)あの困った子供たちそのまま!?とかね。

とにかく色彩が派手で、ぱっと目を引く。音楽も素敵。違う映画の音楽とか流してみたりだとか、そういうところも新鮮だった。
後はやはりウォンカというキャラクターがいいですね。良くも悪くも子供のまま大人になっちゃった彼が一番楽しそうに工場を見ていた気がします。大人大嫌いだったんでしょうね、彼は。これからチャーリーや家族の力を借りながら、少しずつ歩み寄っていくことでしょう。うん、いい話。

それにしてもお菓子が全然おいしそうに見えなかった不思議‥なんだろう、あの人工着色料‥。
全然違うんだけどアレックス・シアラーの『魔法があるなら』に出てきたチョコレートカスケードっていう素敵にでかいアイスを思い出した。そういえばあれもわくわく感と家族愛のお話だったな。子供のころってゴージャスなお菓子に息が詰まるくらいわくわくしてたような覚えがあります。そういうものを年をとっても全力で楽しんでいる人っていいなぁと思いますね。

うん、時間を忘れた110分でした。ぶらぼー!

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
もういいんじゃないか(01.25)
挑戦されたら受けて立たなきゃいけないんだろ?(10.23)
人は自らを救うしかない(01.08)
三.十.六.計.逃.げ.る.に.如.か.ず(01.03)
いつかの野望の話って言ったじゃん(11.04)
ポメ飼いたい(10.11)
やっぱりコーヒーって美味しい(09.23)
ギャルとぶりっこ(06.11)
拾う神もあるので(03.31)
地獄の在処(02.19)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS