"事情を抱えてさえいれば罪は割さかれるということか?" | ぼやき。

"事情を抱えてさえいれば罪は割さかれるということか?"

屍鬼発表終了〜。打ち上げ楽しかったなぁ。
しかしもう少しわかりやすくできたらよかったのになぁと反省。だいぶ自分の世界に浸かってたから他の意見がほしかったんですけど、やっぱり原作読まなきゃなに言ってるかわからないよね。皆さんだいぶぽかーんとしてて申し訳なかったな。まぁ別に悪いことしてないし、本来なら別に卑屈になることないと思うんだけど‥。なんかホントは暗い人なんですよってアピールしてるみたいでちょっと恥ずかしい。自分の暗さは別に嫌いじゃないんですけどねぇ。でも隠れ暗いくらいにしときたいな〜と。

裁判員制度で少年に死刑判決が出ましたね。「18歳という年齢が死刑回避の理由とはならない、でも控訴してください」か。確か他の裁判員裁判でも最終的なセリフが「控訴してください」だった気がするな。すごく重い言葉だなと思うんですが、でもそれなら裁判員制度って何の意味があるんだろう?最終的に専門家に結果を託すならば、民間人に罪の意識をむやみに植え付けるだけで、意味がない気がするんだけどなぁ。それこそその重さに触れて裁判の大切さを考えることに意義があるってことなのか。

私は正直、年齢や精神状態は言い訳にならないと思っています。個人的感傷でそういう人が裁かれるのは忍びないと思っていますが、でもたとえ未成年であろうと自分の罪は自分の身をもって償うべきだと思うんです。大人子供の区別で被害者の命を軽んじることがあってはならない。未成年の罪が成年に比べて軽くなる傾向があるのは、更正する可能性が高いからと言いますけど、それを年齢という区分でわけることに違和感があるんだよなぁ。だいたい更正するのか‥?日本の社会は犯罪者に対しての差別が激烈にして徹底的だから、どうやってもひねちゃうと思うんですけどね。更正しにくい社会だと思う。そんでもって一生犯罪者扱いなんですよね。それでも生きたいもんなのかなぁ‥?生きてそれに苛まれていたいというのは立派だと思いますけど。結城さんは最後の方そんな感じだったなぁ…

それにしても、やはり小野不由美を書く上で罪と罰は避けられない課題だよな〜と思います。せいぜいあがき苦しみます。

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