今どうしようもなくとめどなく溢れだす涙を辿れば_思い出の中にいる貴方に会える | ぼやき。

今どうしようもなくとめどなく溢れだす涙を辿れば_思い出の中にいる貴方に会える

腐ってないでしょ?
‥‥と言われれば、そうかもしれない。
腐る=BL好きと定義するならば、確かに私は腐ってないですね。別にBL専門ではないので。
でもじゃあBLが嫌いなのかと問われれば、別にそんなこともないのです。
男同士でも女同士でも、その二人の絆が強すぎて、彼らの間に割り込める人がいない…くらいまで関係が固まってしまうと、いっそ同性同士であっても、そこでくっついた方が好きだと思う。
つまり、基本的に性別はそんなに重要じゃない。大事なのは「二人の絆が強すぎる」こと。両想いであることに説得力があればなんでもいいよ。
ただ、やっぱりBLはあり得ない世界だと思うんです。
ヘタリアくらい長寿で特殊な人種ならともかく、普通の現代人にとって"同性愛者"であることは、社会的にデメリットにしかならない。それを受け入れるのには、そうとうな苦痛と時間を要するはずです。
それを自分だけならともかく相手もその覚悟をもっていて、なおかつ両想いなんて、そんな都合の良いことがホイホイ起こるわけない。
少なくとも、"常識的な道"から外れて生きていく、相手にもそれを強いる、という重たーい覚悟が必要です。
だからBLって、「なにがあってもこの人がいいんだ」ってお互いに言うことのできる二人でなければ、正直考えにくい。
‥‥って、こんなめんどくさいこと考えてる人は、やっぱり腐っているとは言わないかな(笑)。みんなもっと気楽にファンタジーとしてBLを愛してますよね。
‥とはいえ、西ロマでうっかり足を踏み外し、どっぷり腐界に沈んだ身で、腐ってない!!という主張もしがたいわけで(笑)。
あの二人は、主従であり、親子であり、兄弟であり、友人であり、という風に大体の関係性を網羅していますし、ともに過ごした数百年間という絶大な安定感の下、どんなノリにもだいたい合うので、ある程度の展開には慣れてしまいましたよね‥。ほんと、西ロマでできないのは敵対と背中合わせだけだと思う。なんでもありですよ、彼らは。柔軟すぎる‥。それでも個人的には、優しくてあったかくて泣きたくなる系の二人が好きですけどね。

ちなみにノーマルの方が、私はハードルが下がります。からみがなくてもお似合いならいいくらい。ノーマルになると社会に背くことが少ないので、そこまで強い覚悟や動機は必要ないから受け入れやすいのかもですね。

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