少女である時間は終わったのだ | ぼやき。

少女である時間は終わったのだ

零観てきましたよー!
ホラー映画デビューでした!友人と一緒にレイトショーの一個手前くらいの時間帯に行ってきた。
結論を言うと、ホラーっていうより百合でした。笑
ホント今年はどうしたんだ!?ってくらい少女ものの大豊作年ですが、中でも一番百合要素強いなと思いましたよ。笑
原作のゲームの零ってすごく有名なので、きっと怖いんだろうなと思ったんですが、そうでもなかった。
ホラーと言うよりはミステリーで、私でも大丈夫なくらいでした。調べてみたらゲームとはシナリオも設定も全然違うみたいですね。ゲームはむしろ人間の狂気を描いた系っぽい…??
いろいろツッコミどころは満載だったんですが、主役2人が美少女すぎて、絵的に綺麗だしもういいかなって…笑
ホラー映画や零原作を期待していくと肩透かしかもしれません。美少女たちが恐怖してたり葛藤してたり一生懸命だったりする姿や、少女もの特有のあの密やかさや美しさを味わいたかったらありかなと思います。
なんかBLと百合の違いってこういう雰囲気の違いも大きいのかもしれませんね。あの世界感は男子校じゃ表現できないんじゃないかな。おまじないwwwってなりそう…(^^;;
そういえば、百合もあんまり引き出しにないんだよね〜。案外千枝ちゃんと雪ちゃんが近いのかな。お互いが大切で、執着してて、でも優越感だったり嫉妬だったり不満だったり負の感情もあって、でも好きで〜みたいな?
素敵な書き手さんがいらしたんで、密かに直りせもありなんじゃないかな、とか思ったりもしましたけど笑
基本的に男女の恋愛であっても、同性同士であっても、こういう二人が好きっていう好みは決まっているので、それにヒットするかどうかなんだよね。だからそれに付随する要素は二の次で、あんまりこだわりはないなぁ。
でも年々好みのノリが明るくなっていってるような気はしますよ!重さは変わらないんだけどね!!笑


余談ですが、映画の中で、
貴方達は成熟しているけれども成熟しきれていない、サナギのようなものです。羽化の痛みに苦しむ時期なんですよ。
みたいな台詞があって、それは結構胸にすとんと落ちてきました。
少女たちは内面との葛藤に折り合いをつけ、卒業し、それぞれ外の世界に羽ばたいていく。
それを少女の時間は終わった、と表現するなら、なかなか少女の卒業条件って厳しい笑
内面との葛藤、自分の一人思考もたまにはいいですが、外見ろ外!ということですか。すみません。笑
外を見る、外に意識を向けるのは、どうもうっかり忘れちゃうことですが、でも大事なことです。もうちょっと大切にしたいなぁ。どうしても自分の気持ちが中心になりがちだから(^^;;

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