青森旅行記! | ぼやき。

青森旅行記!

青森行ってきました〜!
生誕祭に合わせて太宰さん巡りの旅をみそさんと一緒に楽しんできましたよ!(*≧∀≦*)
そんなわけで旅行記です!例のごとく長いです!笑

1日め!
早朝、地元の駅でみそさんと待ち合わせ、新幹線で地元を出発し、東京経由で青森へ。
もう、東京までの道のりもすっかり慣れたものです。笑
東京駅で東北新幹線へ乗り換え。
はやぶさ、初乗りでした!車体が緑色なんですね!ちょっといつもの新幹線より広め?
車内販売のメニューが置いてありましたので、さっそくカフェイン摂取へ乗り出します。
コーヒーと津軽をぱしゃり。
ふぉとじぇにっく〜笑
道中けっこう長いはずなのですが、そこはさすがみそさんとの旅。ことりっぷを見たり、流行りの文アルをダウンロードして遊んだりしつつ(めっちゃ笑ったw)、新青森駅に楽しく到着。わりとあっという間な感じでした!
新青森駅、めっちゃくちゃ綺麗!新しいな!?
駅内でいくらサーモン丼をいただきながら(めっちゃ美味しかった!)、回る順番を考えて、まず弘前駅へ。
太宰さんの高校時代の下宿先へ!
すごい良いとこでした!大きなお宅で太宰さんの部屋には出窓もあり(窓硝子がちょっとゆらゆらした感じの素材で、すごく素敵でした)、窓からは立派な紅葉の木があるし、隠し戸棚みたいなスペースがあったりして、すごく楽しそう!方程式が壁に書いてあったり、なんだか、学生時代を思い出して共感します。数学、私もあんまり好きじゃなかった…笑
さてさて、こちらのお屋敷に住んでいる間も、なんか、やっぱり太宰さんらしく、女性とのエピソードが残ってたり、第一回自殺未遂してたりして、不謹慎ですが、ちょっと笑っちゃいました。さすがだなぁ。
なんか、今回の旅で改めて思ったんですが、太宰さんってなんか、親近感というか、エピソードを聞いてるとなんかほのぼのしちゃったりするんですよね。すごく優しい人で、気遣い屋さんだったんだろうな、と。繊細でいろんなこと考えてて、生きるの大変だっただろうに、がんばったんだなぁ、苦労したんだなぁ、と。
解説してくださった方も、こちらが太宰さん好きとわかるにつれて、だんだんニコニコして饒舌になってくるのが素敵でした。太宰さん、愛されてるわ〜。

太宰さんの下宿先を辞去して、青森駅へ!
宿の近くでみそさんが津軽三味線が聴ける居酒屋を予約してくれていたので(ほんとありがとう!)、それを聴きながら、夕飯をいただきました。
津軽三味線、生演奏初めて聴いたんですけど、素敵ですね…!!指で弦を弾くことと、太鼓になってる部分を弦と一緒にピックで叩くことで音を出すんですね。けっこうパーカッションなんだなぁ。
ヴァイオリン始めてけっこう経つんですが、まだポジションチェンジは習っていなくて、でもきっとこうやってやるんだろうな、って予習になりました。
そのあとは、みそさんとひたすらお酒を飲みつつ、青森名物(貝味噌焼きとかもずくとか)をいただきつつ、話しつつ、笑いつつ、という感じで、とても楽しかったです。
歳を重ねて宴会は増えたけど、心から楽しい、美味しいと思える酒の席はホント貴重です。
みそさん、ありがとね!!!
そのまま歩いてホテルへ。
せっかく大浴場あったんですが、すでにとても眠くなっていたので、お部屋のお風呂を使わせてもらいました〜。


2日め!
朝ごはんを食べて、時間を調べていると、どうにも目的地への往復電車の時間と、帰りの出発時刻が間に合わないことが発覚。
車なら行けそうなんですが、タクシーだと片道1万円…!!
みそさんが迅速にレンタカーの問い合わせをしてくれ、すかさずレンタカー確保!すごい!!
レンタカーの時間をちょっと遅めにしてくれ、無事、スタバに寄れることになりました。
何を隠そう、今回の私の旅のお目当ては、1にみそさんとのお出かけ、2にスタバの青森限定津軽びいどろでありまして。笑
4種類あって、超かわいいんですよ。
実は太宰さんよりも少々スタバの方が上回っていたくらいにはびいどろ欲しかったんですね。笑
うきうきとスタバに向かうと、しかし店頭にびいどろの影はなし。
お姉さんに聞いたら、完売とのこと。
そんな!!とショックを受けていると、残っているお店があった気がするとのことで、問い合わせをしてくださいました。(親切!)
なんと、残っているお店は五所川原のほう!
これから行くとこじゃないですか!!
お姉さんがお店のメモを書いてくれ、ホワイトモカとソイラテのカップにはびいどろゲットしてくださいと優しいメッセージが!やっぱりスタバ好きだわ〜。

さてさて、レンタカーを借り、目指すはとりあえずスタバ。
みそさんが華麗に運転をしてくれる横で、グーグルマップを見ながら必死にナビをします。
導かれるまま行くと、不意に、高速道路が。
「あれ?高速じゃない?」
「うん、高速であってるっぽい」←ナビに必死
「えっ高速?」
「うん、そのまま高速……高速!?」
高速道路の意味が脳内に行き着くまでめっちゃ時間かかった!
「高速じゃんwww」「わーっごめん!!!」
華麗に高速に乗るみそ様…!!
初青森、初レンタカーで、高速道路…!!
「あの名古屋遠征はこのためにあったかもしれないね〜」
ほんとですね…!!まじかっこよかったです…!!素敵…!!

みそさんが颯爽と車を乗りこなしてくれたおかで、目的のスタバには開店時間の10分後に到着。
無事に店内にはびいどろ(赤)が。
あった…!あったよ…!!と感動していると、店員のお姉さんが模様が一個一個違うので、箱から出して決めてくださっていいですよ〜と。
わぁ素敵、と思って箱から出して見ていると。
なんか、なんかこの色合い見たことあるような……あ、おーかねひら…!
意識した瞬間、高笑いが頭の中に聞こえてきた気がして笑いました。無事にゲットしましたよ!
スタバを出発して、金木町へ。
太宰さんの生誕祭をちょっと覗いて、駅舎喫茶へ。文ストのポスターやらノートやらが置いてありました笑 そんでどうやらその界隈の方々が奥のほうの席でひっそり語り合っているのを、微笑ましく見守りつつ、昼ごはん。
店員さんがこっそり、太宰さんファンでしたら良い情報がありますよ、と教えてくださったアドバイスに従い、店の前でVR太宰と写真撮影。笑
もうちょい左!とか、手の角度が!とか、最終的にいかに自然なツーショットがとれるか、めっちゃ楽しんでしまいました!みそさん、素敵な笑顔だった。太宰さんも喜んでるよ!
そんで、いよいよ生家、斜陽館へ。
もうなんか圧倒されましたね。
でかい。広い。天井高い。一階は日本家屋、二階は洋館。立派な蔵もあって、ひたすら、すごいすごい言ってました。粟田口の人々が住んでそうなお屋敷です。
大豪邸を満喫して、少し離れた疎開先の家へ。
こちらはお屋敷の離れだったようです。こちらもすごく素敵でした。
解説のお兄さんがやっぱり太宰めっちゃ好きっていうのが伝わってくる、素敵な語りで、なんか感動しました。太宰、ほんと愛されてる。
金木町から出発して新青森駅へ。
行きとは違い、高速ではなくぐねぐねとした山道をひたすら進みます。
ここでも山慣れしたみそ様の華麗なドライビングテクニックで、安心走行。ずっと運転してくれてありがとう!今度肩たたきでもさせてください(*´▽`*)
レンタカーを返却したら、受付のお兄さんが行きとすごく似た方ですごく笑いました。ポケモンセンターかな??笑 たぶん同じ方だと思うんですが笑
いろいろお土産を買って、新幹線にも無事間に合い、牛たん弁当を食べつつ、のんびり帰路へ。
青森、めっちゃ良いとこでした!!すっごく楽しかったです!!みそさん、ありがとね〜!!

とりあえず太宰作品読み返そうと思いました。
太宰はわりと読んだはずなのに、しっかり頭に留まっている作品が少なくて。
今思い出せる中なら、駆け込み訴えが好きですね。津軽も好きだった気がする。
今回、いろんなところで太宰作品に触れましたが、あれ、こんな良いこと言ってたかな、こんな面白かったかな、と感心しました。
今が私の読みごろなのかもしれませんね。

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