I hate everything about you! Why do I love you? | ぼやき。

I hate everything about you! Why do I love you?

あーなんかすげーくだらないこと考えたい。

そんなわけで、唐突に、ヘタリアの好きコンビについて本気だして考えてみたいと思います(笑)

西ロマは散々語ったんで、今回は仏英。

こないだ逆検2の馬猿が仏英系だなと思ったので、そもそもの仏英について考えてみますよ。

この二人はね、とにかく複雑です。
ややこしい関係が多いヘタリア界のなかでもトップクラスに面倒くさい。
米英は決別だの独立だのなんだかんだ言っても、根拠・根底にあるのは揺るぎない過去の兄弟関係で、なんだかんだで愛情だと思うんですよ。
同様に、西ロマにせよ、独伊にせよ、英日にせよ、王道的なコンビは、安定した好意が根底にある気がする。

ただ、仏英はね〜‥。
私的には彼らの発端を表す言葉として、適切だと思うのが喧嘩相手です。
仏的には、英を支配するのを目的としつつ、リアクションが面白くてちょっかいを出す。
英的には、仏を信用ならんと警戒・威嚇しつつ、構われるのがちょっと楽しい。

そんなんで、幼少期はわりと仲良いんですよね。世界が終わるって宣告されたときに、その瞬間を一緒に過ごしたいと思うくらいには仲良いんですよ。なんだそれ、すごい好きじゃん(笑)あの話は、仏英ファンはひっくり返ったんじゃないでしょうか。

ただまあ、喧嘩相手ですからね。
何年も何十年も殴りあって傷つけあって、それがエスカレートしていって。
お互いから容赦とか気遣いが消えていって。そんで、相手をいかに傷つけるかを考えるようになってく。喧嘩は戦争になって、お互い大切なものを奪われて、憎い憎い憎い、大惨事。

でも、彼らは、あまりにも距離が近すぎたし、過ごした時間が長すぎたから、だから、手を取り合ったり、助け合ったり、救われたりしたこともまた数えきれないわけで。

だから、お互い憎いけど憎みきれないし、嫌いじゃないけど愛しきれない。忌々しいけど無視もできない。相手の挙動のひとつひとつに反応せずにはいられない。だからひたすら喧嘩しあい、殴りあう。

でも、そのくせ、大人になった今でも、明日世界が終わりますよって言われたら、たぶん一緒にいるんじゃないかなと思ったりします。
少なくとも電話くらいはしそう。でもきっと最後の最後までくっだらない喧嘩してるんだろうなぁ〜‥。


とまあ、ここまでは私のイメージで、対等であるがゆえのシリアス面です。

ただ奴らのすごいところは、その振れ幅。
ヘタリア界でも並び立つものがいない、その柔軟さです。

だから、落ち込んで飲んだくれる英をひたすらしかたないなぁって包み込む兄ちゃん、みたいな温かくて穏やかな感じもあるし、
かと思えば、全裸の方がまだマシみたいな格好で各国に大混乱を振り撒きまくるまじでだめな大人な感じもあります。

うん、振れ幅で言ったら、間違いなくダントツでしょうね(笑)
愛から憎しみ、シリアスから笑い、敵対も馴れ合いも背中合わせも本当になんでもできますからね。

でも、無関心だけは想像できないあたり、やっぱり根底には愛があるんだろうな。
あの大人然とした仏兄ちゃんが本気で子供っぽい部分を晒すのって案外英だけかもしれませんしね。


あ。愛とか散々言ってますが、彼らが恋人同士って、私的にはムリです(笑)ムリムリムリ。たとえ、原作で仏が英にプロポーズしてようがムリ。だってなんか不自然過ぎて笑えてきちゃうもん(笑)奴らは型にはめないから面白いんだとも思います。
カップリングなら、断然仏ジャン推しです。仏セーでもいい。英は‥‥特にないな(笑)英日は初々しい友情が好きだし、米英は不器用な兄弟愛が好きです。英にとっては、恋愛的な愛情より、家族愛とか親愛とかの方が尊い価値がありそう。ずっとそういうのがほしかったと思うから。

てか、ヘタリアってプロポーズネタ多いですね。
西→南北伊、仏→英、独→北伊とか。あ、あとベラ→露とかね!(笑)

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