年齢=人間のレベル? | ぼやき。

年齢=人間のレベル?

お仕事むずかしいなぁ、と思いましてね。
私は今のところ、別に守る体面もないし、遠慮もいらないから、必要なことならガンガン上司に相談できるし、叱られても、すみませんで通用する。
怒鳴られるのは慣れてるから、怒鳴ってしまう人が、そんなに落ち込んでほしいわけじゃないこともわかってるから、ひーすみません!次から気をつけます、で次に行ける。

今年になって人事異動で入ってきた先輩が大変そうなんだよね。

去年は圧倒的人出不足のため、私みたいな下っ端がリーダー的になって仕切らなきゃいけなかったし、いろいろ考える暇もなく、会議とか委員会の仕事も飛んでくるし、で、いい意味でがむしゃらにやってればよかった。やること多いってことはわかってたから上司の目もめちゃくちゃ優しかったです。
でも今年は、どちらかというと人が余ってる状況でしてね。
年齢を重ねてる分、先輩は+αを求められちゃうわけですよ。
なんか、大変だなと思いまして。
確かに状況的にこなしてた仕事量は去年の私のほうが多いかもしれないけど、でも目が厳しすぎないだろうか、と。
そんな話をちらっと上司に言ってみたら、いやいや年齢いってるし給料分は働いてほしいよ、みたいなお言葉だったんですね。

私は元ゲーマーなので、ゲームに例えて考えてみますね。

上司の話を聞いてると、年齢ってかなり重要な判断基準になるみたいです。一つの指標のような。

例えば、私はいま、26歳です。
レベル26。ポケモンで例えるなら、全部で8人倒さなきゃいけない、ジムリーダー3つめのクチバシティジムとか、4つ目のタマムシシティジムあたりにいる頃でしょう。
どちらもそんなに強くなく、強力な技も必要なく、下手すれば「ひのこ」とか初期の技で倒せます。普通にプレイすれば努力はほとんどいりません。

でもこれが、レベル50だったらどうでしょう?

レベル50のポケモンが主戦力になる頃には、すでに8人のジムリーダーを倒し、その上に君臨する四天王に挑む頃合いです。
もちろん、「ひのこ」では勝てません。「だいもんじ」とか「かえんほうしゃ」とか大技をぶつけても、倒せるとは限りません。
ある程度の大技は要求され、かつ、相手に何の攻撃が効くのか、ちゃんと考え、工夫することが当たり前に求められてきます。
このレベルまで来たなら、もうポケモンたちはそれなりの大技を持ってるし、必要なスキルを選別し、選りすぐりのスタメンたちで挑むことはもう前提、さらに属性の相性や戦略の組み立て方にもすっかり慣れていなければなりません。

例えば、レベル50のリザードンが「ひのこ」しか使えなかったら?

レベル5のヒトカゲの時代はもう「ひのこ」が出来たらありがたくて仕方なかったけど、リザードンにもなって「ひのこ」なの?「かえんほうしゃ」使えないの?

世間の目はこういうことなんじゃないかな、と思う。
ある意味でそれは正しいし、理想なんでしょう。

でも人間はゲームみたいにコンピューターで計算できるものじゃないので。
例えばレベル50の「ひのこ」は、カメックス(水タイプ)やファイヤー(火タイプ)には効かないでしょうけど、火が苦手なフシギハナ(草タイプ)には、そこそこ効きますし。
だから、得意な方面で力を使えたらいいんじゃないかと思うの。
ピッピはそのままではレベル50あっても四天王に挑戦できないくらいですが、うまく技マシンを使えばそこそ通用するし。
外面を磨きまくれば、コンテストの可愛い部門で優勝できるかもしれないですし!だって可愛い!

だから、その人の得意なことを見極め、かつ、それが周りのためになるような、そんな感じで仕事できたらいいのに、と思います。
で、そういう調整って、上司しかできないわけじゃないはず。
下っ端でもできることがあるはず。
なんにせよ、みんなが気持ちよく仕事できるのが一番なんだから、もうちょっと状況見て、力になれたらいいなと思います。

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