いざ、音楽の都へ | ぼやき。

いざ、音楽の都へ

みそとオーストリアに行ってきました!
すごい楽しかったです!(*^^*)
旅行記です!例によってすごく長いです!

1日目
成田空港からウィーン国際空港へ。
地元から、みそとスーツケースをごろごろやりながら、空港へ。
手荷物検査でみそ引っかかる。笑 さすがww
無事出国し、免税店街へ。コーヒーショップで休憩して、搭乗へ。飛行機は相変わらず苦手で、みそさんの手を握り締めながら離陸。笑
サウンドオブミュージック(英語・字幕なし)を配役つるいちでざっくり面白おかしくけっこう感動しながら観て、そのあと海街diary観ました。四女がひたすらかわいかったです。
で、飛行機から無事降り、そのまま荷物持ってバスでホテルへ〜。着陸でみそさんの鼓膜がダメージを受けていたようで、やっぱり気圧とかすごいんだな、とびっくりしました。
長旅だったので1日目はそのままホテルでぐっすり。寝たら鼓膜も回復したようでよかったです(*^^*)


2日目
シェーンブルン宮殿
建物の豪華絢爛さ、マリア・テレジアの偉大さとハプスブルグの栄華に圧倒されながら、解説を聴きながら進む。ヨーロッパのでかいお城ってちゃんと入ったのって何気に初めて入ったかも?とにかくキラキラした城で、圧倒されました。きっとローデリヒさんはここにいたんだろうなぁ〜…
ベルベデーレ宮殿&庭園
宮殿内には入らなかったんですが、お庭が広くてめちゃくちゃ見事でした!作りがシンメトリーになってて美しく整えられた庭園でした。
昼飯はスープ、魚のフライとチャーハンとアプフェル・シュトゥルーデル、黒すぐりのジュースでした。全体的に塩味強め、量多めでしたが、美味しかったです(*^^*)
その後ナッシュマルクト散策でしたが、強い日差しに早々にへばりwカフェに入ってジュース飲んでしばし休憩しました〜その後ドライフルーツとかスパイスの屋台とかいろいろ観ながら散策しました♪こういう異国での自由行動って難易度高いんですが、面白くてけっこう好きです。ちょっとした冒険ですよね!
で、金のキャベツの前で、他のツアーの方々と合流して、カーレンベルクの丘へ。ドナウ川見えましたよ!
その後ホリイゲでゴハン!夢の国のようなかわいい街並みでした。

3日目
ウィーン歴史地区観光
コールマルクトとかあの辺りをぐるぐる歩き回りました!途中でペスト記念碑とかスタバとかいろいろ見たのですが、この辺りでようやく石畳の硬さを思い知ったりして、話を聞いている間は壁や電柱にもたれ、終始サボっていました。笑 おかげで解説よりも、ショーウィンドウの中のアクセサリーが可愛かったな、とか、道の大道芸人のシャボン玉が綺麗だったな、とか、警察に注意されてる酔っ払いおじさんとか、そんなことばかりが印象に残っています。
で、ほぼ歩き通しで公園を抜け、ようやく市庁舎についたときにはもうわりとくたくたでした笑 市庁舎の地下でカツレツを食べ、アイスを食べ、少し元気になって、オペラ座に向かうべく路面電車の駅へ。みそさんと駅を探して公園の関係者以外立ち入り禁止区域に入って行きそうになったりしながら、どうにか駅について、路面電車に乗れました!
で、オペラ座の横の方でじっくり日に焼かれていると、ズートピアの羊の副市長似の可愛らしいガイドさん登場。一緒にウィーン美術史美術館を回ります。
美術館に収容されてたのは、ラファエロ、カラヴァッジョ、ベラスケス、ルーベンス、フェルメール、ブリューゲルなどなどと、もうそうそうたる面々でホントにすごかった。収容量も半端じゃなかったです。
すごいいろいろ勉強になりましたよ!中世の宗教画において、洞窟は内省、骸骨は孤独、書物は知識の意味なんですね。
今回本物を見たことで、ブリューゲルが少し好きになりました。すごい皮肉を絵画に混ぜてくるところも面白かったんですが、空とか海とかの青が綺麗だったので。すごく繊細なお色でした。
あ、この美術館ツアー、カフェでお茶付きなんですが、マリアテレジアというアルコール入りコーヒーと杏子?りんご?のケーキをいただきました!
でみそさんからキリスト教の話を聞いたり語ったりしながら、お土産を買い、帰路へ。
途中でマックに寄って、夕飯を買い、地下鉄で最寄駅へ。
降りた瞬間、ホテルの場所がわからなくなり、二人でキョロキョロしていたところ、親切なお兄さんがなんか困ってる?(たぶん)と声をかけてくれました。ホテルの場所を探していると伝えると、すぐそこだよ、とほぼ目の前の建物を指してくれました。ありがたや…!
去り際に、マックの袋を指して、良いテラスがあっちの方にあるよ、と教えてくれ、にこやかに去って行かれました…。なんて親切なんだ…!たぶんホテルで食べるけど…!と思いながら、ホテルへ。時間もあったので、近所の薬局へと繰り出します。そこでバラマキ用のお土産を買おうとしていたのですが、入り口の洗剤か芳香剤の匂いがダメだったらしく、猛烈に気持ち悪くなりまして、買い物を済ませて店外へ。
その後少し回復してスーパーに行くも依然酔っており、水だけ買って、みそさんをスーパーに残しホテルへ撤退。ベッドでひっくり返っていると、だいぶ良くなりまして、帰ってきたみそさんとマックを食べ、サッカーを見ていたらいつの間にか沈没していました笑

4日目
いつものように朝ごはんの席取りを紙ナプキンでして、バイキングして戻ったところ、4人席の残りの席に座っているおじさんがいまして。
もう、何と話しかけたのか忘れたんですが、笑
たぶん私は、自分の席を指してthis OK?と聞いた気がします笑。おじさんは、薄い青色の目を丸くして瞬きをして、そこに置いたのが誰かはわからない、というようなことを言って。
私は本当に英語できないので笑 自分と席を交互に指してなんとか伝えようとしたら、おじさんはすぐに貴方が置いたの?どうぞどうぞ、的なことを言ってくれたので、着席笑
相席の了解はとってないけど、まあ、みそさんなら大丈夫だろうと思い、勝手に一緒に食べ始めてしまいます。笑
途中おじさんの奥さんがいらっしゃったり、私がケチャップの袋が開けられなかったのを見かねたおじさんが開けてくれたりしつつ、みそを待ってると、みそもちょっとびっくりしつつ?座ってくれたので、ほっとしました笑
みそが加わったことにより、だいぶ会話がスムーズになったり、ボタニカルってなんだ?とか知らない単語に一緒に頭を捻ったり、充実した朝ごはんでした!そのドイツから来たご夫婦は最後は良い旅をって言ってくれました。それはわかった!笑

シュテファン寺院
もはや地下鉄も慣れたもので、シュテファン寺院まではわりと簡単に来れました!ここ入ってみたかったんだよねー!
圧倒される荘厳な教会でした。
入り口ら辺で受付の方にカタコンベツアーの確認をし、日本語の音声ガイドを聞いたり、蝋燭を買って灯したものを置いてみたり(日本の線香みたいなものかな?)、聖お兄さんネタとか喋ってるうちに、カタコンベツアーの時間になりました。
カタコンベって要は地下墓地です。
フランスで行きたいって思ってたんですが、夜しか時間が取れないため断念していたカタコンベ。
教会の地下にあるとか、ホントRPGの世界だな、と思いつつ中へ。石造りのためか否かとてもひんやりしています。
入ってすぐの部屋には棺桶があったり、像があったり、壺があったりするんですが、奥に行くにつれてちょっと洞窟のような造り。骨もあったりして、おぉ…とビビっていると、近くにいたお兄さんがめっちゃ流暢な日本語で話しかけてくれました。お兄さんによると骨は本物のようでした。解説は英語?でよくわからなかったんですよねぇ。笑 出口は寺院の外にありました!
お兄さんと写真を撮ってもらいました!前に日本語を勉強していて、日本に留学されたりしてたそうです。それにしても上手!!
で、そのあとは馬車に乗らせてもらいました!
街中を車に混ざって普通に馬が引く馬車が走ってるんですよー。きゃーきゃー言いながら、道行く人に手を振ったり写真を撮りながら、ものすごくヴェネチアのゴンドラを思い出しました。
で、ホテルでサンドイッチを食べ、休憩してから、念願のザッハーさんへ。
この旅行、オーストリアの方は本当に皆さん親切で、ローデリヒさんのイメージが強かった私はちょっとツンとしたオーストリアの方にも触れてみたかったんですね。笑
カフェのウェイターさんは誇り高く立派なお仕事だそうで、しかも老舗中の老舗とくればさぞやツンとしているのではと思ったのですが。
全然そんなことなかった。超優しかった。笑
ザッハトルテ、ミットザーネ、メランジェ!と注文するとにこにこしながら、簡単な日本語も喋ってくれたりしながら、メイドさんが接客してくれました。とてもかわいい。
きゃーきゃー言いながら、ザッハトルテを食べ、だいぶ重たいお腹を抱えながら、またオペラ座へ。今度もじっくり日に焼かれていると、わりとすぐにガイドの方がいらしてくださいました。
モーツァルトを巡る旅ということで、モーツァルトの彫刻をもう一回観に行ったり、昔住んでたお家に行ったりしつつ、ペーター教会で一休み。懺悔の秘密を守って亡くなった聖人の話を聞いたり、オルガンの演奏を聞いたりして、少し休憩。ちなみに私は少し意識飛びました笑。
で、その後また町歩きを再開し、ドイツ騎士団の教会を観たり、モーツァルトゆかりのカフェ フラウベンフーバーでお茶をしたりしながら、最終的にモーツァルトハウスへ。
モーツァルトハウスにたどり着いたときには、すでにわりと二人ともよろよろしていて、水…水…みたいな状態でした笑
モーツァルトの住んでいた部分と、古いバイオリンの解説はしっかり聞きました。レクイエムはまだ誰がどの部分作曲したかわかってないのね、とか死因も謎なのね、とかいろいろ勉強になりました。
少し休んでからオペラ座へ。ツアーの方と合流し、モーツァルトコンサートへ。いま考えるとほんとこの日モーツァルト三昧ですね!(*^^*)
コンサートとても素敵でした!!ラデツキー行進曲覚えましたよ!笑
で終わった後は、スタンドでソーセージを買いに走り、急ぎ足で地下鉄の駅へ。店の場所はさっぱり忘れていたくせに(みそがちゃんと覚えててくれました!)、ちゃっかり注文する物は覚えてる自分の食い意地に呆れつつ、まあ美味しいのでいいか、と笑。地下鉄に揺られて帰り、その日はわりと早めに就寝〜。


5日目
ザッハーさんと争ったデーメルさんにも行きたかったので、デーメルさんへ。
ちょっと最寄駅からはわかりにくく、グーグルマップ起動。無事辿り着けました!
デーメルさんもみんな優しい…!どこ座ってもいいよ!と言われて、またきゃーきゃー言いながら、二階へ。
ここでも、ザッハトルテ、ミットザーネ、メランジェ!と唱えます。
ミットザーネは通じなかったのか、クリームはついてなかったんですが、こちらのザッハトルテのほうが少し小さめで、砂糖菓子のような食感で、普通に食べれました。美味しい!
私の好みは、ケーキはデーメルさん、コーヒーはザッハーさんでした。
で、デーメルさんでお土産を買い、ザッハーさんでコーヒーを買い、ご満悦になりながら、カフェでサンドイッチを食べる。
がぶがぶしてたら、道行くおじさんと目が合い、おじさんは目を丸くして、お店に入ってきました。みそとびっくりしていると、最近まで日本に住んでたそうで、流暢な日本語でお話ししてくれました。日本人は珍しいそうで、韓国の方が多いそうです。いろいろ話をしつつ、時間が押していたので、おじさんと別れて地下鉄へ。
ホテルに寄って、お土産を預けて、ホテル周辺にあるというシューベルトの葬式があった教会を探します。ここでもグーグルマップ&グーグル翻訳を起動。なんとか見つけたそこはみその言っていたとおり、すごく近くにありました。
今日の中は誰もいなかったので、シューベルトの野ばらを聞きながら、教会を堪能するというなんとも雅な楽しみ方をしていました。
で、時間になったので、ホテルへ引き返し、空港へ。
みそさんはまた手荷物検査でひっかかってましたwwなんでだwww
空港で楽しくお買い物して、良いお土産ができました!
飛行機は最初はみそさんとお絵かきして遊んでたりして余裕だったんですが、途中から酔い。笑 また変なタイミングで酔い止めを飲んでしまったことにより、空港からの帰路がだいぶあやふやでした笑 酔い止めは降りるまでかなり時間あるときに飲んだほうがいいですね。

以上、オーストリア旅行記でした!

旅してみたオーストリアの全体的な印象は、
・水が綺麗!水道水飲んでも大丈夫!
・水回り強い。トイレ・シャワーなど、めちゃくちゃ快適!
・地下鉄とか路面電車めっちゃ便利!比較的治安も良い。
・カフェがめっちゃある。至る所にある。天国!!
・人々は基本的に穏やかで親切。とても優しい。あとテラス席がすき。
・日がなかなか落ちない。20時でもけっこう明るい。日差しは強くて、空気はからっとしている。
・料理は美味しい。塩味強め、量多め、肉中心。

悪いところとか不便だったところは正直全然なかったですね…!すごく良いところ、良い旅でした!楽しかった!!(*^◯^*)

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