ぼやき。

All alone with you

サイコパスのテーマソングといえば、やっぱり名前のない怪物かなと思います。
色んな意味ですごく合ってる。
世界の元になってるシビュラシステムが怪物だし、狡噛さんの執念そのものが怪物っぽいし、それをなんとかしようと足掻く故に朱ちゃんは怪物じみた進化を遂げるし。まずあの滅菌室のような世界がそもそも得体の知れない怪物のようですからね。
だから、映画の最後で流れたときは鳥肌立ちました。内容も素晴らしかったけど、締めの曲として最高だったので。

でも、それとは別に、このAll alone with youもとてもいいと思います。一期の後半で使われるエンディングテーマなんですが、一期の後半ってもうみんなボロボロだから…。
あのあたりで終わりがけにこの切ない曲流されるとホントしんどいくらい。朱ちゃんが泣きながら狡噛さんの手紙読んでるとことかさ…。
朱ちゃんの気持ちを歌ったと思われる、みたいな注釈を見たんだけど、私は本編視聴中、曲調的にどちらかというとギノさんを連想していました。すごい寂しそうな曲だから。
でも、歌詞を見たら、ギノさんもちょっと違う気がする。
ギノさんから狡噛さんへ、だと違和感があるんですよね。あなたと行く、とか、どんな罪も背負ってあげる、とか言わないだろ…。
どちらかと言うと、彼は俺が責任持って殺してやるの立場なので、別れがどれほど辛かろうと、ついて行ったりはしないと思うんです。
朱ちゃんも同様、狡噛さんの行動を罪を阻止するために全力を尽くしますから、歌詞的になんとなくそぐわない。

じゃあ誰の曲なんだ、と思ったら、槙島さんじゃない?みたいな意見を見まして、すごくしっくりしました。あー、なるほどなぁ…。
怪物だらけのあの話の中でも、槙島さんの怪物っぽさは際立ってましたからね。
上品で教養があって、物腰が柔らかく穏やかで、常に理知的な微笑みを浮かべているにも関わらず、得体の知れない不気味さと恐怖を常に感じさせる、悪役としては最高の部類でした。個人的には、志々雄真(最高ランク)に匹敵する笑

あの世界に存在しながら、あの世界のシステムには適応できない存在だから、もちろん自分の理解者などいようはずもなく、そこにたったひとり現れた自分に並び立ち、自分に立ち向かってくる好敵手、狡噛さんへ向けて、かなと。
まあどう考えても2番はちがいますけど笑、非常に拡大解釈して、敢えて言うなら私も槙島さんから狡噛さんが一番合ってるような気はします。
だって、結局サイコパス一期って狡噛さんと槙島さんの話ですしね。
朱ちゃんもギノさんも色んな役割を担ってるとは言え、所詮は脇役ですから。


しかし、サイコパスはイメソンがとても付けにくいですねー笑
名前のない怪物がはまりすぎて笑
それに、取り返しがつかないことが多すぎて。
なかでもやっぱり宜→狡は辛いなと思います。
でも今思うと、こーがみさんがギノさんに手紙もなにも残していかなかったのは、最後のときに視線すら向けなかったのは、そうしたら、自分の行動が鈍る可能性があったから、なんじゃないかな…。
だって、ギノさんはそれこそ引き金を引けるかどうかは別にして狡噛さんの出発を止めようとはすると思うんです。
…いや、逃すかな…
こーがみさんが行くって言ったらあの状況なら逃すかもしれないな…。でもそうすると命令に背いたことで確実にギノさんの犯罪係数は上がるわけですから、やっぱりこーがみさんは黙って行くしかない。
それを踏まえた上での、「ギノならわかってくれる」なんですかね…切ない…。
あの二人の絆の深さと行き場のなさはすごく切ないです。
だって、そもそも、ギノさんに会わなければ、狡噛さんは公安局に入らなかったかもしれないわけで。
こーがみさんは、ギノさんが目指してたから、それにつられるようにして、軽いノリで公安局入りしたそうですから。
公安局なんか入らなければ、こーがみさんは、その才能と人望で、シビュラの世界で、何不自由なく幸せに暮らしたはずなんですよ。
でも公安局に進んだことも、潜在犯落ちしたことも、後悔してないんだろうな…狡噛さんは。でも宜野座さんの気持ちを考えちゃうとねぇ…。
ほんと…こーがみさんはスーパーマンのくせに基本的に流され体質ですよね…。常に超個人的で、全体的な思想や展望はない。やっぱりそこが槙島さんと違う。
私は朱ちゃんの猟犬でいたほうがよかったんじゃないかなと思います。
朱ちゃんは個人の感情は置いておいて、全体の幸せを考えられる、指導者タイプですから。
ちなみに、ギノさんはきっとこの先ずっと真面目に猟犬を勤めると思う。ギノさんも頭固すぎて、保守的すぎて、あんまり主人は向いてなかった気がする。
でも、もし万が一、猟犬を辞めるときは、朱ちゃんに何かあったときなんだろうな〜…。

笑おう、笑おう、さあ笑いましょ♪

大学時代にお世話になりまくった先輩が地元に来てくださいまして、友人たちと地元観光してきました!
楽しかった!(o^^o)
人を招く、というのはやっぱり緊張するものですね。前面に立って引っ張ってくれたみそさんに感謝!ほんと全然役に立たなくてごめんなさい!笑
いろいろ勉強になった2日間でした〜。知らないことばかりに安住してちゃだめだね。もっと、責任持つわ…。


最近、仕事中笑ってないなぁと、ふと思いましてね。すげー顰めっ面でパソコン叩いてる。笑
同僚に、仕事抱えすぎだよ、と言ってもらえたりして、ちょっとほっとしたり。そうだよね、ちょっと一人で抱えすぎだよね?笑 (まぁ、実際ホントたいしたことはないんですけど)
で、ムキになってやってたから、上司の話とかわりと流しまくってたんですよね…(^^;;
ダメだな、もう少し聞こう。
人の悪口や噂話、弁解以外のことはちゃんと聞こう。
それはもう流していいや。苦手で、嫌いで、遠ざけてきた事柄だし、何の生産性もなく、時間ばっかり消えてくから。聞いてて不快になるだけだし。
そして、それはもちろん自分も。
人の悪いとこなんか見てる時間もったいないよ。それはどうせ今更治らない。良いところを見つけて、それを吸収しよう。最近それができてない。せっかくできるようになったんだから、失くさないように!
影響されやすいからって染まりたくない環境にまで染まらない!
以上、自戒でした。



さて、宣言通り、サイコパスの外伝小説に手を出しましたよ…。笑
まずは気になってた六唐編から。
この二人は、本編にところどころ怪しいシーンがありつつ、二人のやりとりはほとんどなし、なのに最終回に決定打という、強烈なインパクトを残した百合組でした。笑
そこまでやるなら、本編でもう少し絡みあってもよかったんじゃない?と思ったけど、小説読んで納得。元カノ含め、全年齢で放送できる内容じゃない。かなりエログロ系に偏ってます。
でも元カノに啖呵切る志恩さんがかっこよかった。一生添い遂げるつもりなんだね…。どうぞお幸せに…。
そしてこの二人、本当に職場公認カップルなんですね。笑 皆知ってるのかよ…。最大多数の最大幸福を謳うシビュラシステムが同性愛について肯定してるのって面白い。
百合ってイメージだとはるかさん、みちるさんを筆頭に、男性っぽい女性と女性っぽい女性っていうカップルの図も多いと思いますが、この二人は見事にどちらも見た目・中身共に大人の美女で、なんだか新鮮です。
同じ香水、同じマニキュア。もし結婚式をするとしたら、二人とも普通にドレス着るんだろうな〜。
思えば、初期メンバーの男性陣はひとり残らず脱落してるんですよね。誰が脱落しようとも、新メンバーが入ってきても、去っていっても、彼女たちは揺るがない。
激変のストーリーの中で、変わらない彼女たちの存在は安心できて、けっこうありがたいです。
もし、三期があるとしたら、私はこーがみさんはけっこう危ないと思うんですが、彼女たちと朱ちゃん・霜月ちゃんは最後までしぶとく生き残る気がする。サイコパスの女性陣の安定感ハンパない。

余談ですが、ギノさんと女子のやりとりって面白くて好きです。
特に志恩のような明るくて茶化すのが好きな女性と、堅物不器用代表格の宜野座と。不思議なバランスが楽しい。

ひゃー

久々に覗いたら、竹林が…親分子分でした…
親分子分って、本家では基本的にほのぼのしてるんですけど、珍しくダークカラーで閉塞的な情報でしたね!いいですね、閉鎖世界!!
思わず深夜にLINEでみそさんに通報するほど、動揺してしまいました笑
だって、本家でひたすらお気楽ほのぼのな二人なだけに、こういう背景があるのはちょっと理想だったから!笑
しかしまあ、本当に統一までは、2人だけの世界だったんだなぁ、としみじみしてしまいますね。公式で名言されるほどって…笑

ちなみに真面目に語ると、個人的なポイントは、過去形であること。
昔は本当に二人だけの世界「だった」んでしょうけど、ロマーノの世界にイタちゃんが現れたことで、二人だけの世界は崩壊してるんですよ。
そうして長い間、二人の間だけで共有されてきた常識は、開かれた大勢の世界にさらされて、感化されて消えたり、変化していったりするわけです。
それで互いに成長したりして変化していって、変化した部分にときめいたり寂しくなったり、変化してない部分に和んだり呆れたりして。
そうして、何百年後かには、今のあのどこまでもお気楽で、どこまでもほのぼのとした平和な二人になるんですね。素敵。
ロマーノを呼び止めることをわざわざ女の子に頼む親分がとても可愛かったです。全開の笑顔で女の子の呼びかけに答え、親分の作戦に全力で引っかかるロマーノも可愛かったです。
親分はロマーノの全力の笑顔が見たかったのかなー笑



余談ですが、ヘタリア界のファンアートには、「○○ショック」という、言い回しがあります。
これはオイルショックとかそういう歴史的事件のもじりというか、ファンに衝撃を与えた事件のようなそんな感じで使うイベントタグ。
有名なのだと、普・独兄弟による東西ショックとか(調べたらなんと今は第7次まであるらしい)。※親分子分関連以外はけっこう曖昧笑
個人的には、ロマ爺ショック、ハッピーエンドショック以来の衝撃だったので、タグが付くか付かないか、はたまた付くとしたらなんて付くのかなぁとちょっと楽しみですね笑

容量のムダ遣い♡

2月が駆け抜けるように過ぎていきますね!もう1年のうちの2/12が終わってしまうなんて!ぎゃー!(^^;;

今年の目標は少しファンタシーと距離を置いてめいっぱい動くことなのに、サイコパスにハマったせいでだいぶ計算が狂った2ヶ月でしたわ。でも目標に添ってそれなりに動いてはいるから、自分なりにいろんなことを咀嚼する時間が必要で、でもその時間をほぼサイコパスに奪われたような気分です。笑 すごいなサイコパス。笑
こんな、振り回されるようにハマった作品はホント久しぶり。たぶんこのままいくと、遠からず外伝小説とかにも手を出しちゃうんでしょうねぇ。熱いものは熱いうちに楽しんでおいたほうがいいし。笑


まあそれは例外措置として、少しそういうものと、距離を置こうと思ってはいます。
具体的にはインターネットを遠ざけたい。
やっぱり私根っからのオタクだし、ファンタジー中毒者なんですよね。
何よりもそれが強烈に楽しいから、それ以外の物事が霞んでしまう。ホントどうでもよくなってしまう。
特にインターネット社会は二次創作を筆頭にファンタジーの過剰供給で、下手をすると、私はその広大な場所に、無限に浸かっていてしまうんですよ。
だから、ふと現実に帰ったとき、自分が本当にぺらぺらだな、と痛感する。
何事に対しても1ミリも興味がないっていうわけじゃないけど、手元に気軽にアクセスできるファンタジーがあれば、それに簡単に引き寄せられてしまう。
で、それ以外の感動の閾値が極端にあがってしまうんだと思うんですよね。
でも、やっぱり優れたファンタジーを作るためには、現実世界の理解や発想、人間としての豊かさが必要だと思うんです。社会的な事件とか知識とか興味とかね。
元々の脳の容量の大部分がファンタジーに占拠されてるような気がするんですよー。なまじ中毒者だから進んで摂取しちゃうし。笑
だから、ちょっと落ち着いて、自分の容量を取り戻したいのです。
そうやってちょっと二次元的なものを遠ざけてると、たぶん、やっぱり自分で作ったものを書きたくなって戻ってくると思うんですよね。
やっぱり、究極的には一次創作がしたいですもん。

バレンタインがすき!

別名チョコ祭り。笑
私にとっては、基本的に日頃の感謝をチョコに込めて渡す日で、堂々といつもありがとうございます!が言える日ということで、わりとありがたい日です(*^^*)♪今年もけっこう配りました!案外イベント事は好きなのかもしれないですね。

そして、毎年恒例自分チョコは、アンリ・ルルーのコフレ・ビズ!
赤いリボンの箱がとっても可愛いですね!なんとアンリ・ルルーさんは塩キャラメルを初めて作った人だそうで、キャラメル詰め合わせにも大層心惹かれたんですが、やっぱりチョコを買っちゃいました。だって、チョコ祭りだし。笑
1バラデロ
2パレオール
3ジャヌー
4トラヴィアータ
の順で頂きました。
どれも、とても繊細な作り…
チョコって固形物だし、それなりに固い食べ物だと思うんですが、口に入れて噛もうとした瞬間、ぷつりとコーティング崩れていく感じが…
あ、これ確かに職人技だわ…と感嘆しました。
味については、1はあっこれ食べたことあるぞ!なんだ!なんだ?って考えて噛んでるうちになくなった!笑 ココナッツだったのかー!
2はコーヒーとチョコの混ざったちょっとどっしり濃厚な感じ。
3はナッツのようなでもヌガーのようなしゃりしゃりした軽やかな甘さ。
4は植物!!って感じでした。薔薇の絵がプリントされてたけど、あれが薔薇の味だったのかな?

今年も素晴らしかった…!!
やっぱり3〜4粒くらいをゆっくり時間があるときに濃いコーヒーと一緒に食べるのが至高かな…バレンタイン素晴らしいですね…

スコーピオン

星座による性格のイメージってやっぱりあるんですかねぇ?
最近ツイッターで「俺と心中してくれる?」って言いそうな人たちみたいなツイートが流れてきまして。
※もうこの時点でなんだそりゃって感じですが笑
橘真琴、高尾和成、及川徹、氷室辰也あたりの名前があったんですよね。
まこちゃんや高尾くんが蠍座っていうのは知ってたんですが、調べたら氷室さんも蠍座だった。蠍座率高い!笑
あと、個人的にそのセリフが似合うならハイキューの中なら及川さんより黒尾くんだろ、と思って調べたら蠍座だった!笑 てかまこちゃんと誕生日一緒なんですね!?そういえば前聞いたことある!

個人的には、まこちゃんはこのセリフ、そんなに似合わないと思う。イメージには合致してるけど、言わなそう。どちらかというと、相手に同意をとらずに勝手に実行に移してしまいそうな…。私、基本的にまこちゃんはホラー枠なんですよ笑
及川さんは個人的ハイキューで死にそうな人ランキングのベスト3には入りますが、心中してくれる?は言わなそう。むしろ置き去りにして何も言わずに勝手に死にそうです。笑

でも、高尾くん、氷室さん、黒尾くんあたりは似合うなと思ってしまいました笑 精神的に追い詰められつつ、最後までへらへら笑ってて、冗談めかして笑いながら言う光景が浮かびます。でも結果的には心中せずに自分だけで死ぬんだろうなぁ。相手を道連れにはできなそう。

ちなみに、最近ハマったギノさんもなんと高尾くんと同日誕生日で蠍座。笑
この人は心中しない?じゃなくて、お前を殺して俺も死ぬ!って言いそう。そうなると心中に一番近いのはギノさんかも笑
しかもこの人は、いざとなれば狡噛さん相手なら本気で実行しそうだし、狡噛さんもギノさんには大人しく殺されそう。うん、私の知ってる人々の中では、一番心中に近い二人だな。

何が言いたいかといいますと、蠍座のイメージって独特だな、ってことなんですよ。
なんかこう、シャレにならない系?命かかってる系?しかもその力点は自分の問題っていうより、誰かとの関係にありそうなところ。
及川さんは相手がどうこうって言うよりは、自分の問題で潰れそう。
それに対して、黒尾くんは、研磨がどんどん強くなって自分が必要ないって知ったときに潰れそう、みたいな。
執念深くて、それ故に深刻なタイプが多くないですか?
逆に蠍座以外で、星座に明確なイメージってほとんどない。魚座?あー、水色似合うもんね!獅子座?あーそれっぽい!とかその程度。
スタスカやってる人はまた違うかもしれませんが笑
だから、「蠍座である」という属性は、ファンタジー界においてはそれだけで一つのイメージ要素なのかもしれませんね。
ちなみに現実の蠍座さんたちには、今のところ明るくて健全なイメージしかないので、実際はたぶん全然関係ないんだと思います。
ちなみに私は乙女座。
他の人からああ〜!!とかハマりすぎ!とか言われることが多いんですけど、乙女座ってアレですよ?
完璧主義と秩序と正義ですよ?
占いとか見るとだいたいそんなようなことが書いてあるんですよ?笑
全然乙女じゃないじゃない…!!

案外衝動買いするタイプ

ここ最近、疲れとストレスでイライラしまくって、また衝動買いをしてました。食器置き場!笑
どんどん黒い鉄系の家具が増えていきます〜。若干フレンチ系のような、しかしオリエンタルなちょっと変な部屋。デスクスタンドをトルコランプにしなくてほんとよかった…。笑
あとはロフトベッドのカーテンかな!!笑
インテリアなんて面倒くさい、住めりゃいいでしょ住めりゃ、みたいな精神だったんですが、なかなか考え出すと案外楽しい。
自然、片付けもするようになるし。
そうやって面倒くさくて、放り投げているものがたぶんけっこうあるんだろうなぁ〜。
今年は面倒くさいって言わないぞ!笑

そういえば最近のブログを見返したらとサイコパスのことと疲れたってことが大半で、少し苦笑してしまいました。もっと楽しいこと考えて生きよう!笑 もっと気楽に行こう。なんとかなるでしょー!

とりあえずの楽しみは毎年恒例バレンタインの自分用高級チョコレートと、あと映画!アニー見たいんですよね!(*^^*)♪

サボることと身体を休めることは別なんだよ

だったかな?
良いこと言うよね、及川さん…

久々にちょっとサボり気味の休日でした。
休日だから、まあ、全然いいんだけど。いちおう、今年の目指すテーマは充実ですからね。
身体を、心をきちんと休める方向に充実していたか、というとそうでもない。
案外、サボるのは得意なくせに休むのは下手なようで。


でね、考えたんですよ。
どーやったら、きちんと、フルパワーで休めるかなって。
どういうときがフルパワーで休めてるのかなって。
で、思い出したのは、こないだの美容院。
一年以上ぶりにパーマかけたんですけど、快適な椅子に座ってほぼされるがままの2時間半。
ひたすら雑誌を読みながら、ふわふわと意識を飛ばしつつ、たまにうつらうつらしつつ。
終わりましたよ、と言われたとき、私はとても元気でした。

頭と体を休める方法、それは案外、あれが理想だったんじゃないかな。
つまり、死ぬほど楽な姿勢で、だらだらと好きな雑誌を好きなペースで読みつつ、たまにうたた寝。
なにも考えない。たまに心地いい空想(あっこの靴可愛いー、どこに売ってるのかな、とか)をしながら分刻みで変わる情報に翻弄されることもなく、ふわふわ、ふわふわと。
よし。
ちょっと、意図的にその状態を作るようにしてみよう。

あとは心の休め方ですね!
図太いようで、実は軟弱者なんで。すぐにヒステリー気味になるんですよ。それはまあ家族みんなだけど。ほんと、我が家はみんなガミガミです。とにかく頭ごなしに叱る。ギノさんを笑えません。笑
だからね、そのガミガミ感に逆らうんじゃなくて、ガミガミしてる感情をどうにか和ませてうやむやにする技術をもう少し身につけたい。
自分に対しても、相手に対しても。
心の余裕を持ちたいですね。


ほんと、全然たいしたことしてないのに限界早いのは、なんでなんだろ。
いろいろ頑張ってるけど、頑張ればいいってもんじゃない。肩の力抜いてリラックスして取り組もう。
……そうだな、まずはリラックスのしかたを覚えようかな笑

あと、もうちょっと服飾にお小遣い振ろうかなー。意外にも楽しくおしゃれすることはストレス解消になるようなので。

歴史には敬意を払いなさい

サイコパス2回目見てきましたー!
私は映画リピートするタイプではないので、2回行くのはホント珍しい。自主的に行ったのはおそらく初めてです。

と言うのも、1回目はグロいシーンは直視できなくて、目を瞑っていたところがけっこうあったのと、いろんなことが心臓に悪すぎて、ストーリーを俯瞰で見れなかったなという自覚がありまして。

今回改めて見て、いろいろ勉強になりました。やっぱり面白かった。
それぞれのキャラクターに振られた役目を、それぞれが見事にこなしている様が爽快です。キャラクターには役目を振りすぎなくらいがちょうどいいんだなぁ。
ストーリーとしても、分かりやすいし、手の加えようがないくらい、整然と纏まっていて隙がない。あと戦場にクラシック使ってくるあたり、サイコパスだなぁと思いました。


一頻り騒ぎまくったので、現実に復帰しました!笑
ホント、サイコパスに心を持ってかれた1週間ちょっとだったなぁ〜。
とても楽しかったです。

さー、いろいろあるけど現実がんばろ!笑 頑張ってますけどね!笑

しぶといもんだな、まったく

サイコパスショックが、だんだん落ち着いてきました。笑
私が沼にハマる瞬間は、自分がどん底で死にそうなときの励ましであることが多いんですが、珍しくふつーに好きになった。ほんと、近年では珍しい例です。
で、情熱のままにまとめてみた、気持ち悪いサイコパス感想Part2。笑
めっちゃ長い&だいぶギノさんに偏ってる&見ようによっては腐要素含むので、嫌な予感がしたら読まないでください笑






映画の感想を友人と語り合っていたら、発想が狡宜だと言われ、まあそれでもいいんだけど笑、ちょっと違うと言いたい。笑
なんというか、私の好きなジャンルの中にちょっと行き過ぎ気味のブロマンスというのがあるんですが、彼らはまさにそれなのです。
こーがみさんとギノさんって高等課程から一緒で、すごく仲良かったらしいんですよ。
潜在犯の息子として、散々迫害されてきたギノさんにとっては、こーがみさんはもしかしたら、初めての友人、そんな大事な存在が、またしても、自分の前で道を踏み外す。
ギノさんはその生い立ちから、潜在犯をずっと憎んでましたから、唯一無二の親友まで潜在犯になってどんどん遠くなっていくのを見るのは、すごくしんどかったんじゃないかな。
だからこそ正気を保つために、執行官と監視官の線引きを厳格にし、こーがみさんに対してすら、(むしろこーがみさんに対してはより?)、憎んでるように、高圧的に振る舞うようになった。まあ、本来の優しさとか心配性は滲み出てるんだけど。笑
でも、こーがみさんは闇のほうへ突っ走りながらも、時々「あんまりギノを困らせてもな」とか「あとでギノに殺されるぞ」とか。ギノさんをけっこう気遣ってる。
だから、ギノさんは、なんだかんだ言っても無自覚かもしれないけど、こーがみさんが執行官になっても大事だったんだと思うんですよ。

そんな二人ですが、わたし的に印象的だったシーンが二つあります。

一つ目は、ギノさんが、こーがみさんに銃を向けるシーン。
これは、局内待機を命じられたこーがみさんをどうにか宿敵の調査に参加させてあげるために、ギノさんがいろいろ理屈をつけて手を回して、こーがみさんを局外に出してあげたところを上司である局長に押さえられたとき。
この時、ギノさんは立場上やむなく、こーがみさんを確保するために、銃を向けるんですが、通常麻酔銃として機能するはずの銃が、局長の手によって死刑執行銃になっちゃうんですよ。
局長は撃つように強要してくる、こーがみさんはちょっと諦めたような自嘲するような表情で見守ってる。その中でのギノさんの顔が。もう。
あのとき、ギノさんはどうするつもりだったんでしょうね。
局長に逆らってこーがみさんを助けるつもりだったのか?それともいっそ自分の手で殺すつもりだったのか。どっちもありそうで怖い。

もう一つは最終回手前、目の前でお父さんが、ギノさんを庇って死んでしまうシーン。
ギノさんは一期中は、基本的に、規則規範をぶっちぎる係のみんなのストッパー的ポジションで、肉体労働はほとんどしません。その彼がコンテナの下敷きになってる左腕をほとんど自力で引きちぎって、瀕死のお父さんによろよろと駆け寄り号泣。
で、そこに執行官をやめて逃亡し、槙島殺害のために現場に来たこーがみさんが現れるんですよ。
で、こーがみさんはギノさんを一瞬だけ見たものの、あのもうほとんど壊れかけてるような、悲痛な顔のギノさんを置きざりに、槙島戦に入っていくんですよ。
あのシーン、下手するとこーがみさんはギノさんを見てもいないかもしれない。「とっつあん」と小さく嘆いて顔を背けて去って行きました。こーがみさんの中では、ギノさんは本当に自分と対等で、だから敢えて放置したのかな。ギノさんの手当より自分の目的を優先した。まあでもあの状況だったら、仕方ないんだけど。


えーと、つまり何が言いたいかって言うと、彼らは、あくまでもお互いに確固として自立してて、対等な親友なんだと思うんですよ。
助け合いはあっても、気遣いはあっても、寄りかかったり依存したりはしてない。ギノさんは一方的に執着してたかもしれないけど。
だってこーがみさんは、刑事をやめて逃亡するとき、朱ちゃんには手紙を残していきますけど、ギノさんには何もないですからね。
ギノは言わなくてもわかってくれるってことなのかな…?ギノさんは置いていかれた感満々ですから、堪ったもんじゃないですけどね、それ。
ギノさんがこーがみさんに対して抱いてる感情って、たぶん好意とかそういうのでは割り切れない、ほんとに複雑なものだと思う。


で、ここに朱ちゃんが入るんですよ。
朱ちゃんはギノさんにとってはちょっと危なっかしくて心配で、でも時折すごいことするすごい後輩で、眩しい希望のようなもの。
こーがみさんにとっては、自分を慕ってくれて可愛いけれど、どんどんタフに成長して自分に対等に向き合ってくる、たくましい後輩。

この二人にとっての朱ちゃんってすごく大事だと思うんですよね。
特にギノさんには、ほんとに朱ちゃんがいてくれてよかった。
どん底から立ち上がって、あの映画版のギノさんになるまでに、彼女の存在は決して小さくなかったと思います。
また朱ちゃんは朱ちゃんで、こーがみさんがいなくなった後、率先して仕事をこなしてくれるし、いつもちょっと不器用に心配してくれるギノさんって案外癒しになってたんじゃないかな。
だからと言って宜朱派というわけでもなく、なんなんでしょう、敢えて定義するなら、宜・朱→狡を推奨したいと思います。二人ともやっぱり無意識に追いかけちゃうと思うし、そんな三人の関係が好き。

はー、すごい語ったらすっきりしました。
そろそろちゃんと現実に浮上しようと思います。
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